「ユーザーへのプロンプト」ステップ

注意: ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトのみ。このステップ・タイプを適用できるのは、ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトのみです。

「ユーザーへのプロンプト」ステップでは、ユーザーに対してオプションのメニューが表示されます。オプションは、ボタンまたはドロップダウンのコンテンツとして表示できます。また、このタイプのステップを使用すると、ユーザーがなにかをチェックしている間、スクリプトを一時停止できます(ユーザーは、スクリプトを続行する準備ができると、プロンプト・ボタンをクリックしてスクリプトを続行します)。「ユーザーへのプロンプト」ステップでは、次の追加フィールドが必要です。

「プロンプト・タイプ」は、スクリプト領域に表示するプロンプトの形式が「ボタン」「ドロップダウン」かを制御します。「ドロップダウン」を使用する場合は、スクリプトの実行時にスクリプト領域のドロップダウンの横に「続行」ボタンが表示されることに注意してください。ユーザーは、スクリプトを続行する準備ができると、「続行」ボタンをクリックします。

「プロンプト値」グリッドには、ユーザーが選択できる値ごとに1行が表示されます。「プロンプト・タイプ」として「ボタン」を使用する場合は、このグリッド内のエントリごとに、個別のボタンがスクリプト領域に表示されることに注意してください。

  • 「プロンプト・テキスト」は、ボタンまたはドロップダウン・エントリに表示される語句です。フィールド値をプロンプトに置換する方法は、「テキスト内の変数の置換方法」を参照してください。
  • 「シーケンス」は、ボタンまたはドロップダウン・エントリの順序を制御します。
  • 「デフォルトとして使用」は、グリッド内の1つのエントリに対してのみオンにできます。これをドロップダウン・エントリに対してオンにすると、その値がグリッド内でデフォルトになります。これをボタンに対してオンにすると、そのボタンがデフォルトになります(ユーザーは、そのボタンをクリックするのではなく、[Enter]キーまたは[Space]キーを押す必要があります)。
  • 「次のスクリプト・ステップ」は、ユーザーがボタンをクリックするか、またはドロップダウンの値を選択すると実行されるステップを定義します。