Oracle System Assistant で外部ネットワークへのアクセス時に使用されるポートのネットワーク設定を構成するには、次の手順を使用します。
Oracle System Assistant が起動すると、Net0 上で DHCP への接続が試みられます。
Net0 が DHCP に対応したネットワークに接続されている場合は、処理が成功します。
Net0 が DHCP に対応したネットワークに接続されていない場合は、ネットワーク接続を構成する必要があります。
ネットワークインタフェースの数はサーバーのハードウェアによって異なります。取り付けられている最大数まで Net0、Net1 と指定されます。
始める前に
ネットワーク情報 (静的 IP 用のネームサーバーやプロキシ情報など) を取得します。
詳細は、Accessing Oracle System Assistantを参照してください。
認証を必要とするプロキシ経由でサーバーがネットワークに接続している場合:
Oracle System Assistant 1.1 の場合、サーバーに到達できないことを示すメッセージが表示されます。
Oracle System Assistant 1.2 の場合、認証サーバーのユーザー名とパスワードを要求されます。
「Configure Network」画面が表示されます。
ドロップダウンリストで、サーバーに表示されるデバイスを特定します。
次の方法のいずれかを選択して、サーバーの IP アドレスを特定します。
Disabled – このデバイスのネットワークアクセスを許可しません。
DHCP – 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を使用して IP アドレスを自動的にサーバーに割り当てます。このオプションが選択されているときに、「Auto DNS via DHCP」オプションを選択すると、ネームサーバーの IP アドレスおよび検索ドメインを自動的に割り当てることができます。「Auto DNS via DHCP」オプションを選択しない場合は、次の情報も指定する必要があります。
ネームサーバーの IP アドレス
(オプション) 検索ドメイン
Static – 固定 IP アドレスをサーバーに割り当てます。次の情報を指定する必要があります。
サーバーの IP アドレス
Netmask
Gateway
HTTP Proxy Configuration – プロキシサーバーを使用する場合に、このオプションを選択します。次の情報を指定する必要があります。
プロキシホスト
プロキシポート
ネットワーク設定を適用し、その他のすべてのインタフェースを無効にするかどうかの確認を求めるプロンプトが表示されます。
関連項目