Oracle System Assistant の「RAID Configuration」画面では、サーバーストレージドライブ用に RAID 0、RAID 1、RAID 5、または RAID 10 を構成できます。
RAID ボリュームを構成するときは、ディスクが同じサイズで同じタイプ (SAS、SATA など) である必要があります。
始める前に
ドライブのスロット装着と仮想ドライブの作成に関する Oracle の推奨事項を確認します。詳細は、サーバーのドキュメントを参照してください。
詳細は、Accessing Oracle System Assistantを参照してください。
「RAID Configuration」画面が表示されます。
たとえば、サーバーは、SGX-SAS6-REM-Z Express Module や SGX-SAS6-R-REM-Z Express Module をサポートできます (ブート可能なボリュームを作成する場合)。これらの HBA の詳細については、サーバーハードウェアのドキュメントを参照してください。
1 つのアレイで許可されるディスクの数は、コントローラによって異なります。次に例を示します。
SGX-SAS6-REM-Z HBA は、2 台以上のディスクが必要であり、構成ユーティリティーを使用して構成されます。
SGX-SAS6-R-REM-Z HBA は、1 台以上のディスクが必要であり、WebBIOS を使用して構成されます。
「Available Disks」テーブルが表示されます。
ボリュームがすでにディスク上に存在する場合は、「Created Volumes」セクションに表示されます。必要に応じて、既存のボリュームを強調表示して削除します。
「Creating RAID Volume」メッセージが表示されます。
選択した場合、ボリューム名を空のままにして、あとから追加できます。
ボリュームが作成されます。「Volume Details」ダイアログボックスに、強調表示されているボリュームに関する情報が表示されます。
「RAID Configuration」画面が表示されます。これで RAID の構成が完了します。
このアクションでは、既存のボリューム上のデータがすべて削除されます。
「RAID Configuration」画面には、ボリュームがブート可能であることが示されます。これでこのボリュームは、HBA のブートデバイスになりました。
関連項目