Oracle® X4 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

ハードウェア構成のインポート (Oracle System Assistant 1.2)

image:Oracle System Assistant のアイコン

このタスクを使用して RAID、Oracle ILOM、および BIOS 構成情報を xml ファイルからサーバーにインポートします。インポートを実行すると、xml ファイル内の情報に一致するよう対応するハードウェアが構成されます。


Caution

注意  -  サービスの喪失: xml ファイル内の情報が正しく構成されていなかったり、対応しないシステムからエクスポートした xml ファイルを使用した場合、サーバーが無効になる可能性があります。


xml ファイルは、ハードウェア構成のエクスポート (Oracle System Assistant 1.2)に記載のハードウェア構成エクスポート機能を使用して生成する必要があります。

始める前に

インポートする構成ごとに 1 つの xml ファイルが必要で、これらは 1 つの zip ファイルに格納されている必要があります。

xml ファイルの内容は正確で完全である必要があります。ファイルのエクスポートに使用するシステムは、ファイルのインポート先システムと一致している必要があります。次が同じである必要があります。

  • モデル番号

  • Oracle ILOM および BIOS のバージョン

  • ディスクドライブの構成

  • オプションカード

  1. 「Advanced」>「Import Hardware Configuration」を選択します。

    「Import Hardware Configuration」ウィンドウが表示されます。

  2. インポートする構成を選択します。

    「Service Processor Configuration」を選択した場合は、パスフレーズを入力して確認します。

  3. 転送方法を選択します。

    選択内容に応じて、追加のフィールドが表示されます。必須の詳細を入力します。

  4. 「Import」を選択します。

    転送方法で特定される zip 内の xml ファイルから構成情報がインポートされます。

    ファイルが適切に構成されていない場合、警告メッセージが表示され、確認または終了の選択を求められます。