Oracle® X4 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

SP のネットワーク設定を構成する (Oracle System Assistant)

image:Oracle System Assistant のアイコン

始める前に

Oracle ILOM のネットワーク情報 (DHCP 設定や IP アドレスなど) を取得します。

  1. Oracle System Assistant にアクセスします。

    詳細は、Accessing Oracle System Assistantを参照してください。

  2. 「Configure Hardware」をクリックし、「Service Processor Configuration」タブをクリックします。

    「Service Processor Configuration」画面が表示されます。

  3. ドロップダウンリストから「Network Configuration」を選択します。

    「Network Configuration」が表示されます。


    image:Oracle System Assistant の「Configure Hardware」ページの図。
  4. ネットワーク設定を必要な値に設定します。
    • IPv4 では次の値を入力します。
      1. IP Discovery Mode

        動的ホスト構成プロトコル (DHCP) と静的 IP の割り当てのどちらをシステムで使用するのかを選択します。

      2. IP Address

        静的 IP の割り当てを選択した場合は、SP の IP アドレスを指定します。

      3. Netmask

        静的 IP の割り当てを選択した場合は、SP のネットマスクを指定します。

      4. Gateway

        静的 IP の割り当てを選択した場合は、SP のゲートウェイアドレスを指定します。

    • IPv6 では次の値を入力します。
      1. State

        「Enabled」チェックボックスをクリックすると、IPv6 ネットワーク設定が有効になります。

      2. Autoconfig

        有効にすると、IPv6 ステートレス自動構成により、IPv6 アドレスが学習されます。

      3. DHCPv6Autoconfig

        有効にすると、DHCPv6 ステートレス自動構成により、DNS とドメイン情報が学習されます。

        有効にすると、DHCPv6 ステートフル自動構成により、IPv6 アドレスと DNS 情報が学習されます。

        有効にすると、「None」状態により、Oracle ILOM のリンクローカルアドレスのみが設定されます。

      4. Static IP Address

        これは、SP の静的 IP アドレスです。

      5. Link-Local IP Address

        これはルーティングの宛先とならないアドレスであり、同じネットワーク上の別の IPv6 対応ノードから SP に接続するために使用できます。

      6. Gateway

        これは、IPv6 のゲートウェイアドレスです。

      7. Dynamic IP List

        このフィールドは読み取り専用です。Oracle System Assistant では、これらの値を Oracle ILOM から取得します。

  5. 完了したら、「Apply Settings」をクリックします。

    一部の変更はすぐに適用されます。その他は次のブートまで適用できません。