Oracle® ILOM セキュリティーガイドファームウェア Release 3.0、3.1 および 3.2

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更新: 2015 年 10 月
 
 

サーバー側鍵を使用して SSH 接続を暗号化する

Oracle ILOM には Secure Shell (SSH) サーバー機能が用意されており、これにより、リモートクライアントから Oracle ILOM にセキュアに接続しコマンド行インタフェースを介して Oracle ILOM を管理できます。SSH プロトコルは、サーバー側鍵を使用して管理チャネルを暗号化し、すべての通信をセキュリティー保護します。SSH クライアントは、SSH サーバーの信頼性を検証するためにも、これらの鍵を使用します。

Oracle ILOM は、出荷時のデフォルトシステムの最初のブート時に一意の SSH 鍵のセットを生成します。新しいサーバー側鍵が必要になったときのために、Oracle ILOM は手動で SSH サーバー側鍵を生成する機能をサポートしています。

SSH サーバー側暗号化鍵を表示または手動生成するには、次の Web ベースの手順を参照してください。

始める前に

  • SSH サーバープロパティーを変更するには Admin (a) が必要です。

  1. Oracle ILOM Web インタフェースで「SSH Server」ページに移動します。

    たとえば:

    • 3.0.x Web インタフェースで、「System Management」->「SSH Server」をクリックします。
    • 3.1 以降の Web インタフェースで、「ILOM Administration」->「Management Access」->「SSH Server」をクリックします。
  2. 「SSH Server」ページで、生成される RSA および DSA 鍵の情報を確認するか、次を実行します。
    1. 「Generate RSA Key」をクリックして、新しい鍵を生成します。
    2. 「Generate DSA Key」をクリックして、新しい鍵を生成します。

関連情報

  • 「SSH サーバーの構成プロパティー」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)

  • 「SSH サーバーの構成プロパティー」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド

  • 「新しい SSH 鍵を生成する」、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - Web 手順ガイド

  • 新しい SSH 鍵の生成、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - CLI 手順ガイド