Oracle ILOM ファームウェアを更新する

始める前に

• Oracle ILOM ファームウェアを更新するには、Oracle ILOM で Admin (a) の役割が必要です。

• すべての Oracle ILOM ユーザーにファームウェア更新のスケジュールを通知し、ファームウェア更新が完了するまですべてのクライアントセッションを閉じるように求めます。

• ファームウェア更新プロセスには数分かかり、この間はほかの Oracle ILOM タスクは実行しないようにしてください。

1. サーバーで使用可能な最新のソフトウェア更新を My Oracle Support (MOS) Web サイトからダウンロードします。

   必要であれば、サーバーに付属しているドキュメントを参照し、MOS からソフトウェア更新を入手する手順を確認します。

   ---

   注 - サーバーで使用可能な最新の Oracle ILOM ファームウェアバージョンは、MOS に掲載されるサーバー用の最新ソフトウェアパッチに含まれています。

   ---

2. ファームウェアイメージをローカルまたはネットワーク共有ドライブに保存します。
3. Web インタフェースで「Firmware Update」ページに移動します。

   たとえば:

   • 3.0.x Web インタフェースで、「Maintenance」->「Firmware」をクリックします。
   • 3.1 以降の Web インタフェースで、「ILOM Administration」->「Maintenance」->「Firmware Upgrade」をクリックします。
4. 「Firmware Upgrade」ページで、「Enter Firmware Upgrade mode」をクリックし、プロンプトに従います。

   Oracle ILOM ファームウェア 3.2 以降を実行しているユーザーは、「Firmware Upgrade」ページで「More details」リンクをクリックします。