シングルサインオンサービスの状態とポートを変更する

始める前に

• シングルサインオン (SSO) サービスの「State」プロパティーとそれに対応するネットワークポート (1126) は、Oracle ILOM でデフォルトで有効になっています。

• Oracle ILOM で SSO サービスの「State」プロパティーを変更するには、Admin (a) の役割が必要です。

1. Oracle ILOM Web インタフェースで、「User Account」タブに移動します。

   たとえば:

   • 3.0.x Web インタフェースで、「User Management」->「User Account」をクリックします。
   • 3.1 以降の Web インタフェースで、「ILOM Administration」->「User Account」をクリックします。
2. 「User Account」ページで SSO State プロパティーを変更し、「Save」をクリックして変更を適用します。

   Oracle ILOM で SSO State プロパティーを無効にすると、a) 開いていた SSO ネットワークポートが閉じ、b) KVMS コンソールの起動時にユーザーはパスワードの再入力を求められ、c) CMM ユーザーはパスワードを再入力しなくてもブレードサーバー SP に移動できます。

関連情報

• 「シングルサインオンサービス」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)』

• 「シングルサインオンサービス」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』

• 「シングルサインオンの構成」、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - CLI 手順ガイド』

• 「シングルサインオンを設定する」、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - Web 手順ガイド』