Oracle® ILOM セキュリティーガイドファームウェア Release 3.0、3.1 および 3.2

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更新: 2015 年 10 月
 
 

プロトコル管理サービスの状態とポートを変更する

始める前に

  • 次の表を参照して、どのプロトコルサービスとネットワークポートが Oracle ILOM でデフォルトで有効または無効になるかを確認してください。

    • 表 4 デフォルトで有効になるサービスとポート

    • 表 5 デフォルトで無効になるサービスとポート

  • Oracle ILOM でプロトコルサービスの「State」プロパティーを変更するには、Admin (a) の役割が必要です。

ネットワークサービスの「State」プロパティーを変更するには、次の手順に従います。

  1. Oracle ILOM Web インタフェースで、「Management Access」サービスに移動します。

    たとえば:

    • 3.0.x Web インタフェースで、「Configuration」->「System Management Access」をクリックします。
    • 3.1 以降の Web インタフェースで、「ILOM Administration」->「Management Access」をクリックします。
  2. 該当する「Management Access」->次に示すサービスタブをクリックします。
    Management Access ->
    説明
    Web Server
    「Web Server」ページを使用してサービスの状態と HTTP および HTTPS プロトコル管理アクセスのポート割り当てを管理します。
    IPMI
    「IPMI」ページを使用して、サービスの状態と IPMI プロトコル管理アクセスのポートプロパティーを管理します。
    SNMP
    「SNMP」ページを使用して、サービスの状態と SNMP 管理アクセスのポートプロパティーを管理します。
    SSH
    「SSH」ページを使用して、セキュアシェル管理アクセスのサービス状態プロパティーを管理します。
  3. 「Management Access」->サービスページで State プロパティーを変更し、「Save」をクリックして変更を適用します。

    プロトコルサービスの State プロパティーを無効にすると対応するプロトコルサービスネットワークポートが閉じるため、Oracle ILOM でそのプロトコルサービスを使用できなくなります。

関連情報

  • 「管理サービスおよびネットワークのデフォルトのプロパティー」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)』

  • 「管理サービスおよびネットワークのデフォルトのプロパティー」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』

  • 「ネットワーク設定の構成」、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - CLI 手順ガイド』

  • 「ネットワーク設定の構成」、『Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 日常的な管理 - Web 手順ガイド』

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