ファームウェアリリース 3.2.4 の時点では、Oracle ILOM には FIPS レベル 1 準拠のための構成可能なプロパティーが用意されています。デフォルトでは、このプロパティーは無効の状態で出荷されます。Oracle ILOM で FIPS 準拠の動作ステータスを変更すると、ユーザー定義のすべての構成プロパティーが出荷時のデフォルト設定にリセットされます。Oracle ILOM でのユーザー定義の構成設定が失われないようにするために、ほかの Oracle ILOM 設定を構成する前に FIPS 準拠を変更するようにしてください。Oracle ILOM の構成の配備後に FIPS 準拠を変更する必要がある場合は、ユーザー定義の設定が失われないようにするために、次の手順を参照してください。