KVMS サービスの状態とポートを変更する

始める前に

• KVMS サービスの「State」プロパティーは、Oracle ILOM でデフォルトで有効になっています。KVMS サービスに関連付けられた開いているネットワークポートの一覧については、表 4を参照してください。

• Oracle ILOM で KVMS の「State」プロパティーを変更するには、Admin (a) の役割が必要です。

1. Oracle ILOM Web インタフェースで、「KVMS」タブに移動します。

   たとえば:

   • 3.0.x Web インタフェースで、「Remote Control」->「KVMS」をクリックします。
   • 3.1 以降の Web インタフェースで、「Remote Console」->「KVMS」をクリックします。
2. 「KVMS」タブで KVMS State プロパティーを変更し、「Save」をクリックして変更を適用します。

   State プロパティーを変更すると開いていた KVMS サービスネットワークポートが閉じるため、a) リモートホストコンソールと、b) Oracle ILOM リモートコンソールおよび Oracle ILOM リモートストレージ CLI、または Oracle ILOM リモートコンソールプラスを使用できなくなります。

関連情報

• 「ローカルクライアントの KVMS 設定の構成」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)』

• 「ローカルクライアントの KVMS 設定の構成」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』

• 「初期セットアップタスク」、『Oracle ILOM 3.0 リモートリダイレクションコンソール - Web および CLI ガイド』