物理的プレゼンスチェックの設定

始める前に

• Oracle ILOM の物理的プレゼンスチェックモードはデフォルトで有効になっています。

• ファームウェアバージョン 3.1 以降では、Oracle ILOM で物理的プレゼンスチェックモードを使用する必要があります。

1. Oracle ILOM Web インタフェースで、「ILOM Administration」->「Identification」をクリックします
2. 「Identification」ページで、「Physical Presence Check」プロパティーに移動し、次のいずれかを実行します。
   • 「Physical Presence」チェックボックスにチェックマークを付けて有効にします。有効の場合、デフォルトの Oracle ILOM パスワードを復元するには物理システムの「Locator」ボタンを押す必要があります。

     - または -

   • 「Physical Presence」チェックボックスのチェックマークを外して無効にします。無効の場合、デフォルトの Oracle ILOM 管理者 root パスワードは、物理システムの「Locator」ボタンを押すことなくリセットできます。
3. 「Save」をクリックして変更を適用します。

関連情報

• 「デバイス識別の構成プロパティー」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)』。

• 「デバイス識別の構成プロパティー」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』

• 「root アカウントのパスワードの復元」、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド (3.2.x)』。

• 「root アカウントのパスワードの復旧」、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』