Oracle® X4 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

SP のクロックプロパティーを設定する (Oracle ILOM)

image:Oracle ILOM のアイコン

Oracle ILOM のクロックを構成する際には、Oracle ILOM のクロックを NTP サーバーに同期させる方法と、ローカルホストタイムゾーンに基づいて日付と時間を設定する方法のいずれかを選択します。

始める前に

Oracle ILOM を起動します。手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。

Oracle ILOM でクロックプロパティーを変更するには、管理者 (a) 役割が必要になります。

次の手順では、サーバー SP と CMM の両方に対する Web 手順と CLI 手順を示します。

  • SP または CMM のクロックプロパティーを変更するには、望ましい Oracle ILOM ユーザーインタフェースで次の手順を実行します。
    インタフェース
    手順
    詳細
    Web
    1. 次のいずれかを実行します。

      • ホストオペレーティングシステムのクロックに関連付けられたローカルの日付と時間を表すようにクロックプロパティーを構成するには、日付と時間のプロパティーを構成したあと、タイムゾーンプロパティーを構成します。これを行うには、「ILOM Administration」→「Date and Time」→「Clock」または「Timezone」の順にクリックします。

      • NTP サーバーに関連付けられた日付と時間に同期するように Oracle ILOM のクロックを構成するには、NTP サーバーとの同期用のプロパティーを有効にしてから、NTP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を指定します。これを行うには、「ILOM Administration」→「Date and Time」→「Clock」の順にクリックします。

    2. 「Save」をクリックして変更を適用します。

    Oracle ILOM 3.2.1 以降を含むシステムの場合、「Date and Time」ページまたは「Timezone」ページで「More details」リンクをクリックします。
    CLI
    1. ローカルホストタイムゾーンを使って日付と時間を設定するには、次を入力します。

      set /SP|CMM/clock datetime= MMDDhhmmYYYY timezones= 3_to_4_characters

    2. Oracle ILOM のクロックを NTP サーバーの日付や時間と同期させるには、次を入力します。

      set /SP|CMM/clock usentpserver=enabled

      set /SP|CMM /clients/ntp/server
      1|2=ip_address_or_hostname
    次のように入力します。
    • help SP|CMM clock

    • help SP|CMMclients/ntp/server

関連項目

  • ファームウェアバージョン 3.1 または 3.2 の『Oracle ILOM 構成および保守ガイド』、SP または CMM クロックのプロパティーの設定。