SP のクロックプロパティーを設定する (Oracle ILOM)
Oracle ILOM のクロックを構成する際には、Oracle ILOM のクロックを NTP サーバーに同期させる方法と、ローカルホストタイムゾーンに基づいて日付と時間を設定する方法のいずれかを選択します。
始める前に
Oracle ILOM を起動します。手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。
Oracle ILOM でクロックプロパティーを変更するには、管理者 (a) 役割が必要になります。
次の手順では、サーバー SP と CMM の両方に対する Web 手順と CLI 手順を示します。
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SP または CMM のクロックプロパティーを変更するには、望ましい Oracle ILOM ユーザーインタフェースで次の手順を実行します。
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Web
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次のいずれかを実行します。
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ホストオペレーティングシステムのクロックに関連付けられたローカルの日付と時間を表すようにクロックプロパティーを構成するには、日付と時間のプロパティーを構成したあと、タイムゾーンプロパティーを構成します。これを行うには、「ILOM Administration」→「Date and Time」→「Clock」または「Timezone」の順にクリックします。
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NTP サーバーに関連付けられた日付と時間に同期するように Oracle ILOM のクロックを構成するには、NTP サーバーとの同期用のプロパティーを有効にしてから、NTP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を指定します。これを行うには、「ILOM Administration」→「Date and Time」→「Clock」の順にクリックします。
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「Save」をクリックして変更を適用します。
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Oracle ILOM 3.2.1 以降を含むシステムの場合、「Date and Time」ページまたは「Timezone」ページで「More details」リンクをクリックします。
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CLI
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ローカルホストタイムゾーンを使って日付と時間を設定するには、次を入力します。
set /SP|CMM/clock datetime= MMDDhhmmYYYY timezones= 3_to_4_characters
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Oracle ILOM のクロックを NTP サーバーの日付や時間と同期させるには、次を入力します。
set /SP|CMM/clock usentpserver=enabled
set /SP|CMM /clients/ntp/server
1|2=ip_address_or_hostname
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次のように入力します。
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関連項目