システム識別情報を割り当てる (Oracle ILOM)
Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) を使って Oracle システムの配備や管理を行う際に、オプションでシステムに識別ラベルを割り当てることができます。このタスクの詳細については、次の手順を参照してください。
始める前に
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Oracle ILOM を起動します。Oracle ILOM を起動する手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。
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ホスト名、システム識別子、システム連絡先、およびシステムの場所の構成に必要な情報を収集します。
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この手順では、Oracle ILOM の管理者 (a) 役割特権が必要となります。
次の手順では、サーバーサービスプロセッサ (SP) とシャーシモニタリングモジュール (CMM) の両方に対する Web インタフェース手順とコマンド行インタフェース (CLI) 手順を示します。
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サーバー識別ラベルを設定するには、望ましい Oracle ILOM ユーザーインタフェースで次の手順に従います。
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Web
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「ILOM Administration」>「Identification」をクリックします。
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適切な識別ラベルを設定したあと、「Save」をクリックします。
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Oracle ILOM 3.2.1 以降を含むシステムの場合、「Identification」ページで「More details」リンクをクリックします。
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CLI
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識別ラベルを表示するには、次を入力します。
show /[SP|CMM]
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set コマンドを発行してシステム識別ラベルを設定します。
次に例を示します。
set /[SP|CMM] hostname=[hostname] system_identifier=[id] system_contact=[name] system_location=[building_floor_lab]
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次のように入力します。
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help /[SP|CMM] hostname
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help /[SP|CMM] system_identifier
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help /[SP|CMM] system_contact
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help /[SP|CMM] system_location
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関連項目