次のブートデバイスを設定する (Oracle ILOM)

サーバーで次のブートデバイスを設定する場合、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) を使用できます。Oracle ILOM で次のブートデバイスを設定すると、サーバーは、次回電源をリセットしたときに、選択したデバイスからブートします。それ以降の電源のリセットでは、サーバーは自動的にブート順序リストどおりのブートに戻ります。

次に、サーバーサービスプロセッサ (SP) に対する Web での手順とコマンド行インタフェースの手順の両方を記します。

始める前に

• Oracle ILOM にログインします。Oracle ILOM にアクセスしてログインする手順については、Oracle ILOM を起動しログインするを参照してください。

• Oracle ILOM で Reset and Host Control (r) 役割特権を持っていることを確認します。

• 次回電源をリセットしたときのブートデバイスを設定するには、選択した Oracle ILOM ユーザーインタフェースに応じて、次の手順を実行します。

  インタフェース 手順 詳細 Web 「Host Management」>「Host Console」の順にクリックし、続いてブートデバイスを選択します。 「Save」をクリックします。 「Host Management」>「Power Control」の順にクリックし、「Power-Cycle」を選択します。 「Save」をクリックします。 Oracle ILOM 3.2.1 以降を含むシステムの場合、「Host Console」ページで「More details」リンクをクリックします。 CLI 次のように入力します。 set /HOST/boot_device=boot_device ここで、boot_device は、disk、floppy、bios、cdrom、pxe、diagnostics、default のいずれかです。 次のように入力します。 reset /System 次のように入力します。 help /HOST

関連項目

• ファームウェアバージョン 3.1 または 3.2 の『Oracle ILOM 構成および保守ガイド、「x86 ホストサーバーの次回のブートデバイスの設定」。