現在の Oracle ILOM ファームウェア構成をバックアップする (Oracle ILOM)
Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) を使用して、現在の Oracle ILOM 構成をバックアップすることにより、サービスプロセッサ (SP) またはシャーシモニタリングモジュール (CMM) 構成設定の損失を防ぎます。
始める前に
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Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) にログインします。手順は、Oracle ILOM を起動しログインするを参照してください。
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Admin (a)、User Management (u)、Console (c)、Reset and Host Control (r)、および Read-Only (o) の Oracle ILOM での役割に関連付けられた特権を持っていることを確認します。
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現在機能している SP または CMM 構成のコピーをバックアップするには、次のいずれかの手順を行います。
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Web
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「ILOM Administration」>「Configuration Management」>「Backup/Restore System」の順にクリックします。
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「Operations」ドロップダウンリストから「Backup」を選択します。
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バックアッププロセスの転送方法を選択します。
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機密データ (パスワードなど) を暗号化するには、パスフレーズを指定して確認します。
注 – バックアップファイルは、手順 4 で指定したパスフレーズを使用して暗号化されます。バックアップしたファイルを復元するために、このパスフレーズがあとで必要になります。
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「Run」をクリックしてバックアッププロセスを開始します。
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Oracle ILOM 3.2.1 以降のシステムの場合、「Backup/Restore Configuration」ページで「More details」リンクをクリックします。
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CLI
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次の例のように、SP または CMM 構成のターゲットに移動します。
cd /SP/config
または
cd /CMM/config
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バックアップファイルで機密データ (パスワードなど) を暗号化するには、パスフレーズの値を設定します。次に例を示します。
set passphrase=[value]
注 – バックアップファイルは、手順 2 で指定したパスフレーズを使用して暗号化されます。バックアップしたファイルを復元するために、このパスフレーズがあとで必要になります。
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バックアッププロセスを開始するには、次のように入力します。
set dump_uri=
transfer_method://username:password@
ipaddress_or_hostname/directorypath/filename
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この手順の「関連項目」セクションを参照してください。
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関連項目