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Oracle® Server X5-2 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

サーバーのラックマウント作業時の安全上の注意事項

このセクションでは、サーバーをラックに設置する際に従う必要のある安全上の注意事項について説明します。


Caution

注意  -  ラックの固定: 取り付け作業を開始する前に、装置ラックに転倒防止バーまたは転倒防止脚を設置してください。



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注意  -  装置の搭載: 上方が重くなり転倒することがないように、装置は必ずラックの最下段から上へ順次搭載してください。装置の取り付け時にラックが転倒しないように、ラックの転倒防止バーを伸ばします。



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注意  -  動作時周辺温度の上昇: 密閉されたラック構成部品またはマルチユニットのラック構成部品にサーバーを設置している場合、ラック環境の動作時周辺温度が室内温度より高くなる場合があります。したがって、サーバーに対して指定されている最大周辺温度 (Tma) に適した環境に装置を設置することを検討するようにしてください。サーバーの環境要件については、環境要件を参照してください。



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注意  -  通気の減少: 装置をラック内に設置する際に、装置の安全な動作に必要な通気が妨げられないようにしてください。



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注意  -  装置の配置: 装置をラック内に取り付ける際に、不均等な機械荷重によって危険な状態が発生しないようにしてください。



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注意  -  回路の過負荷: 電源回路への装置の接続、および回路の過負荷を想定した過電流保護や電源配線についても考慮するようにしてください。この問題に対処するときは、装置のネームプレートに表示された定格電力を十分に配慮する必要があります。



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注意  -  確実なアース: ラックマウント型装置にアースを確実に取り付けてください。直接接続以外の分岐回路への電源接続 (テーブルタップの使用など) の場合は、特に注意を払うようにしてください。



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注意  -  搭載した機器: スライドレールに搭載した機器を棚または作業スペースとして使用しないでください。


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