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Oracle® Server X5-2 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

環境要件

次の表では、温度、湿度、高度の仕様のほか、騒音、振動、衝撃の仕様も示します。

表 6  環境仕様
仕様
動作時
非動作時
周囲温度 (リムーバブルメディアには当てはまりません)
  • 最大範囲: 最大 2,953 フィート (900 メートル) まで 41°F - 95°F (5°C - 35°C)

  • 最適温度: 69.8°F - 73.4°F (21°C - 23°C)

注 -  900 メートルを超える場合 (最大高度 3,000 メートル) の動作時の最大周囲温度は、300 メートル上がるごとに 1°C 下がります。

–40°F - 154°F (–40°C - 68°C)
相対湿度
  • 10 - 90% 結露なし、短期間最高温度: 23°F - 113°F (–5°C - 55°C)

  • 5 - 90% 結露なし、ただし乾燥空気 1kg 当たりの水 0.024kg 以下 (乾燥空気 2.205 ポンド当たり 0.053 ポンドの水)

最大 93% 結露なし、最大湿球温度 95°F (35°C)
高度
最大 9,840 フィート (3,000 メートル)

注 -  中国市場では、規制により設置が最大高度 6,562 フィート (2,000 メートル) に制限されることがあります。

最大 39,370 フィート (12,000 メートル)
騒音
  • 最大状態: 7.1 ベル A 特性

  • アイドル状態: 7.0 ベル A 特性

該当なし
振動
0.15 G (z 軸)、
0.10 G (x 軸、y 軸)、5 - 500 Hz 掃引正弦
IEC 60068-2-6 Test FC
0.5 G (z 軸)、
0.25 G (x 軸、y 軸)、5 - 500 Hz 掃引正弦
IEC 60068-2-6 Test FC
衝撃
3.5 G、11 ms 半正弦
IEC 60068-2-27 Test Ea
ロールオフ: 前面から背面方向への 1.25 インチロールオフ自由落下
しきい値: 13 mm の段差、衝突時の速度 0.65 m/s
ETE-1010-02 Rev A

コンポーネントの故障によって停止時間が発生する可能性を最小限に抑えるには、条件を最適な温度範囲と湿度範囲に設定します。Oracle Server X5-2 を、動作時範囲の境界やその付近で長時間動作させたり、非動作時範囲の境界やその付近にとどまるような環境で設置したりすると、ハードウェアコンポーネントの故障が大幅に増える可能性があります。関連項目:

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