Oracle Server X5-2 は、Oracle ILOM が IPv4 または IPv6 ネットワーク環境で完全に動作することを可能にする IPv4 と IPv6 のデュアルスタック設定をサポートしています。
IPv4 構成の場合、DHCP がデフォルトで有効になっているので、ネットワーク上の DHCP サーバーがネットワーク設定をサービスプロセッサに自動的に割り当てます。
IPv6 構成の場合、IPv6 ステートレス自動設定がデフォルトで有効になっているので、ネットワーク上の IPv6 ルーターがネットワーク設定を割り当てます。
一般的な構成では、デフォルト設定を受け入れます。
次の手順に従って、割り当てられた設定が正しく動作していることをテストし、Oracle ILOM への接続をローカルおよびリモートで確立することができます。
ローカルでログインするには、ローカルシリアル接続を使用して Oracle ILOM にログインするを参照してください。
リモートでログインするには、サーバー SP に割り当てられた IP アドレス、ホスト名、または IPv6 リンクローカルアドレスを使用し、リモートから Oracle ILOM にログインする (CLI)の手順に従います。