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Oracle® Server X5-2 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

サービスプロセッサの一般的なネットワーク設定を表示または変更する (CLI)

  1. Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) にログインします。

    手順については、次のいずれかの手順を参照してください。


    注 -  Ethernet 接続を使用して Oracle ILOM にログインした場合、ネットワーク設定を変更すると接続が切断されるので、この新しい設定を使用してログインし直す必要があります。
  2. /SP/network ターゲットに移動します。

    -> cd /SP/network

  3. 現在のネットワーク設定を表示するには show コマンドを発行します。

    -> show

  4. SP ネットワークインタフェースが有効になっていることを確認します。

    state プロパティーが disabled に設定されている場合は、次を入力します。

    -> set state=enabled

  5. サイドバンド管理を有効にするには、次のコマンドを入力します。

    -> set pendingmanagementport=NETn

    -> set commitpending=true

    ここで、n は 0、1、2、または 3 で、使用可能な 10G ビット Ethernet ポートに対応します。デフォルトで、pendingmanagementport は NET MGT ポート (MGMT) に設定されます。


    注 -  Ethernet ポート NET2 および NET3 は、単一プロセッサシステムでは機能しないため、サイドバンド管理に使用することはできません。
  6. VLAN タグ付けを有効にするには、次のコマンドを入力します。

    -> set pendingvlan_id=[VLAN_ID|""]

    -> set commitpending=true

    ここで、VLAN_ID は 1 - 4079 の間の整数です。pendingvlan_id"" に設定すると VLAN タグ付けが無効になります。VLAN タグ付けの詳細は、http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs にある『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド - ファームウェアリリース 3.2.x』の「デフォルトの接続構成プロパティーの変更」を参照してください。