構成ワークシートを完成したら、次の手順に従って、インストール済みの Oracle Linux オペレーティングシステムを構成します。
Oracle ILOM への接続を参照してください。
サーバーの電源を入れるには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Power On」を選択します。「Save」、「OK」の順にクリックします。
Oracle ILOM コマンド行インタフェースで、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> start /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /System (y/n)? y
Starting /System
サーバーをリセットするには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択します。「Save」、「OK」の順にクリックします。
Oracle ILOM コマンド行インタフェースで、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> reset /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
Performing hard reset on /System
サーバーがブートプロセスを開始します。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Remote Control」->「Redirection」を選択し、「Launch Remote Console」ボタンをクリックしてビデオコンソールリダイレクションを起動します。
Oracle ILOM CLI で、CLI プロンプトに次のコマンドを入力します。
-> start /HOST/console
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
Serial console started.
サーバーがブートし、GRUB メニューが表示されます。GRUB メニューで、Oracle Linux Server Unbreakable Enterprise Kernel と Red Hat 互換カーネルのどちらを使用するかを選択します。
GNU GRUB version 0.97 (640K lower / 1703968K upper memory) Oracle Linux Server Unbreakable Enterprise Kernel (3.8.13-16.2.1.e16uek.x86_64) Oracle Linux Server Red Hat Compatible Kernel (2.6.32-431.e16.x86_64)
インストールオプションを選択したあと、Oracle Linux が起動し、Linux システムのログインが表示されます。例:
systemname login:
初回ログインの場合は、root アカウントと出荷時デフォルトのパスワード (root) を使用します。
セキュリティーのため、root の出荷時デフォルトのパスワードを変更します
ネットワークのサーバーを構成します (DHCP を使用しない場合)。Oracle Linux 6.5 構成ワークシートを参照してください。
必要に応じて、インターネットアクセス用のプロキシを構成します。
サーバーを登録し更新します。Oracle Linux の登録と自動更新のアクティブ化を参照してください。
目的のパッケージをインストールします。
Oracle ILOM Web インタフェースでリモートコンソールウィンドウを閉じ、Oracle ILOM からログアウトします。
Oracle ILOM CLI で、Esc キーを押したあとに「(」文字 (Shift + 9) を入力して、Oracle ILOM からログアウトします。