UEFI ブートモードでの RAID の構成

1. ローカルまたは Oracle ILOM 経由でホストコンソールにアクセスします。

   手順については、データケーブルを接続するまたは Oracle ILOM 経由でのホストコンソールへのアクセスを参照してください。

2. サーバーの電源を入れるか、リセットします。

   たとえば、サーバーをリセットするには:

   • ローカルサーバーのフロントパネルにある電源ボタンを (約 1 秒) 押してサーバーの電源を切り、もう一度電源ボタンを押して電源を入れます。

   • Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Power On」を選択します。「Save」、「OK」の順にクリックします。

   • Oracle ILOM コマンド行インタフェースで reset /System コマンドを発行します。

   電源投入時自己診断 (POST) シーケンスが開始します。

3. BIOS 画面の指示に従って F2 ファンクションキー (シリアル接続の場合は Ctrl + E キー) を押し、BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。

   しばらくすると、BIOS 設定ユーティリティーが表示されます。

4. 「Advanced」メニューに移動し、「LSI MegaRAID Configuration Utility」を選択します。

   「LSI Human Interface Interaction (HII) Configuration Utility」メニューが表示されます。

   
   
5. 「Create Virtual Drive – Advanced」を選択し、Enter を押します。

   または、「Create Virtual Drive」オプションを選択して、RAID 構成ウィザードを表示します。「Create Virtual Drive」メニューでは仮想ドライブの拡張設定は構成できません。

   「Create Virtual Drive – Advanced」メニュー画面が表示されます。

   
   
6. 「Select RAID Level」オプションを選択し、Enter を押します。

   「Select RAID Level」ダイアログボックスが表示されます。

   
   
7. 目的の RAID レベルを選択し、Enter を押します。
8. 「Select Drives」オプションを選択し、Enter を押します。

   ドライブ選択画面が表示されます。

   
   
9. ドライブ選択画面で、メディアタイプ、インタフェースタイプ、および RAID 構成に含めるドライブを選択します。
10. 「Apply Changes」を選択し、Enter を押します。

    RAID 構成の確認画面が表示されます。

    
    
11. 続行することを確認し、Enter を押します。

    これにより、RAID の構成が完了します。