Oracle Solaris 11 ソフトウェアは IPS パッケージとして配布され、多くのアプリケーションを IPS パッケージとして使用できます。OS をインストールしたあと、パッケージリポジトリにアクセスして追加のソフトウェアパッケージまたは更新されたソフトウェアパッケージをシステムにインストールできます。IPS コマンドを使用すると、ソフトウェアパッケージの一覧表示、検索、インストール、更新、および削除を行うことができます。
ソフトウェア管理には、次のコンポーネントが含まれます。
IPS コマンド行ユーティリティー – IPS には、コマンド行からパッケージをインストールおよび管理する pkg コマンドが含まれています。IPS コマンドを使用すると、パッケージパブリッシャーの管理やパッケージリポジトリのコピーまたは作成を行うこともできます。
IPS リポジトリ – IPS リポジトリとは、ソフトウェアパッケージのインストール元である場所です。
Chapter 6, ソフトウェアおよびブート環境の管理を参照してください。