Xorg ファミリのサーバー
Oracle Solaris 10 には Xsun ファミリの X サーバー (SPARC プラットフォームのデフォルトとして Xsun、x86 プラットフォームのデフォルトとして Xorg) が含まれていますが、Oracle Solaris 11 では Xorg ファミリのサーバーのみがサポートされます。結果として、X プログラムは /usr/X11/bin から /usr/bin に移動されました。Xorg ソフトウェアパッケージは Live Media に含まれていますが、対話式テキストインストーラには含まれていません。次の表に、旧バージョンの Oracle Solaris X サーバーコマンドおよび対応する Oracle Solaris 11 コマンドを示します。
表 16 Oracle Solaris 11 X サーバーコマンド | |
/usr/openwin/bin/Xsun
| /usr/bin/Xorg
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/usr/openwin/bin/Xnest
| /usr/bin/Xephyr
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/usr/openwin/bin/Xvfb
| /usr/bin/Xvfb
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カスタムホットキーの構成を更新する方法、または旧バージョンのマッピングを有効にする方法
Oracle Solaris 11 は、より一般的な Xorg キーマッピングに移行しました。たとえば、Copy キーは XF86Copy にマップされます。
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デスクトップからカスタムホットキーの構成を更新する場合、または旧バージョンのマッピングを有効にする場合は、「システム」->「設定」メニューから「キーボード」パネルを開きます。
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「配列」タブを選択し、「オプション...」ボタンをクリックして、「キーボード・レイアウトのオプション」ダイアログボックスを開きます。
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「Maintain key compatibility with old Solaris keycodes」オプションを選択し、「Sun Key Compatibility」チェックボックスを選択します。