次のシステム構成および SMF 機能が変更されています。
Oracle Auto Service Request ユーティリティー – このユーティリティーは、サービスリクエストを自動的に記録するための有効な My Oracle Support アカウントを持つお客様が使用できます。システム登録とカスタマサポートの変更を参照してください。
定期的なタスク – cron コマンドを使用する代わりに、スケジュールされたサービスを作成してシステム構成タスクを定期的に実行できます。Oracle Solaris 11.3 でのシステムサービスの開発 の第 3 章定期的に実行するサービスの作成を参照してください。
SMF 層 – この機能により、プロパティー、プロパティーグループ、インスタンス、およびサービスのソースを記録できます。この情報を使用すると、SMF プロファイルまたは SMF マニフェストによって提供された設定に対して、どの設定が管理カスタマイズであるかを判断できます。SMF 管理上の変更およびOracle Solaris 11.3 でのシステムサービスの開発 を参照してください。
SMF マニフェスト作成ツール – svcbundle コマンドを使用すると、SMF マニフェストやプロファイルを生成できます。svcbundle(1M) を参照してください。
SMF ステンシルサービス – アプリケーションでプロパティーの読み取りに libscf ライブラリインタフェースを使用できない場合は、ステンシルを使用して構成ファイルを作成できます。ステンシルサービスは、ステンシルファイルと、ステンシルサービスに定義されたプロパティー値を使用して構成ファイルを作成します。詳細については、Oracle Solaris 11.3 でのシステムサービスの開発 の第 6 章ステンシルを使用した構成ファイルの作成を参照してください。
対話式システム構成 (SCI) ユーティリティー – SMF を介して構成情報を集中管理します。Oracle Solaris 10 で使用される sys-unconfig および sysidtool ユーティリティーは sysconfig ユーティリティーに置き換えられます。システム構成ツールの変更を参照してください。
Oracle Configuration Manager によるシステム登録 – 構成情報を収集して、インストール後の初回システムリブート時にそれを Oracle リポジトリに匿名でアップロードします。システム登録とカスタマサポートの変更を参照してください。
Chapter 8, システム構成の管理を参照してください。