リンクアグリゲーションの削除
dladm delete-aggr コマンドを使用してリンクアグリゲーションを削除できます。アグリゲーションを削除する前に、リンクアグリゲーション上に構成されている IP インタフェースおよび VNIC を削除する必要があります。
注 -
dladm delete-phys コマンドを使用してデータリンクを削除するときは、そのデータリンク上で構成されているすべてのアグリゲーション (レイヤー 2 コンポーネント) も削除されます。この dladm delete-phys コマンドは、データリンク上で構成されているフロー、VNIC、VLAN などその他のレイヤー 2 コンポーネントも削除します。ただし、IP インタフェースなど、データリンク上で構成されているレイヤー 3 コンポーネントは、ipadm コマンドを使用して手動で削除する必要があります。
リンクアグリゲーションを削除する方法
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管理者になります。
詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
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リンクアグリゲーション上に構成されている IP インタフェースを削除します。
# ipadm delete-ip IP-aggr
ここで、IP-aggr はリンクアグリゲーション上の IP インタフェースです。
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リンクアグリゲーションを削除します。
# dladm delete-aggr aggr
使用例 12 リンクアグリゲーションの削除
この例は、アグリゲーション aggr0 を削除する方法を示しています。この削除は永続します。
# ipadm delete-ip aggr0
# dladm delete-aggr aggr0