Oracle® Solaris Studio 12.4: C++ ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

3.3.2 コンパイル時パフォーマンスオプション

表 3-3  コンパイル時パフォーマンスオプション
オプション
処理
-instlib
指定ライブラリにすでに存在しているテンプレートインスタンスの生成を禁止します。
-m32|-m64
コンパイルされたバイナリオブジェクトのメモリーモデルを指定します。
-xinstrument
スレッドアナライザで分析するために、プログラムをコンパイルして計測します。
-xjobs
コンパイラが処理を行うために作成するプロセスの数を設定します。
-xpch
共通の一連のインクルードファイルを共有するソースファイルを持つアプリケーションのコンパイル時間を短縮できることがあります。
-xpchstop
-xpch でプリコンパイル済みヘッダーファイルを作成する際に考慮される最後のインクルードファイルを指定します。
-xprofile_ircache
(SPARC) -xprofile=collect で保存されたコンパイルデータを再使用します。
-xprofile_pathmap
(SPARC) 1 つのプロファイルディレクトリに存在する複数のプログラムや共有ライブラリをサポートします。