Oracle® Solaris Studio 12.4: C++ ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

3.3.9 出力オプション

表 3-10  出力オプション
オプション
処理
-c
コンパイルのみ。オブジェクト (.o) ファイルを作成しますが、リンクはしません。
-dryrun
ドライバによって発行されるすべてのコマンド行を表示しますが、それらのいずれも実行しません。
-E
C++ ソースファイルにプリプロセッサのみを実行し、結果を stdout に送信します。コンパイルはしません。
-erroff
コンパイラの警告メッセージを抑止します。
-errtags
各警告メッセージのメッセージタグを表示します。
-errwarn
指定の警告メッセージが出力されると、コンパイラはエラーステータスで終了します。
-filt
コンパイラがリンカーエラーメッセージに適用するフィルタリングを抑止します。
–G
実行可能ファイルではなく動的共有ライブラリを構築します。
–H
インクルードされるファイルのパス名を出力します。
-o filename
出力ファイルや実行可能ファイルの名前を filename にします。
–P
ソースの前処理だけを行い、.i ファイルに出力します。
–Qproduce sourcetype
CC ドライバに sourcetype (ソースタイプ) 型のソースコードを生成するよう指示します。
–s
実行可能ファイルからシンボルテーブルを取り除きます。
–verbose=vlst
コンパイラの冗長性を制御します。
+w
必要に応じて追加の警告を出力します。
+w2
該当する場合は、より多くの警告を出力します。
–w
警告メッセージを抑止します。
-xdumpmacros
定義内容、定義および解除された位置、使用されている場所に関する情報を出力します。
-xe
ソースファイルの構文と意味のチェックだけを行い、オブジェクトや実行可能コードは生成しません。
–xhelp=flags
コンパイラオプションのサマリーを一覧表示します。
–xM
メイクファイルの依存情報を出力します。
–xM1
依存情報を生成しますが、/usr/include は除きます。
–xtime
コンパイル処理ごとの実行時間を報告します。
–xwe
すべての警告をエラーに変換します。
-z arg
リンカーオプション。