この章では、このコンパイラ特有の言語拡張について説明します。この章で扱っている機能のなかには、コマンド行でコンパイラオプションを指定しないかぎり、コンパイラが認識しないものがあります。関連するコンパイラオプションは、各セクションに適宜記載します。
-features=extensions オプションを使用すると、ほかの C++ コンパイラで一般的に認められている非標準コードをコンパイルできます。このオプションは、不正なコードをコンパイルする必要があり、そのコードを変更することが認められていない場合に使用することができます。
この章では、-features=extensions オプションを使用したときにコンパイラがサポートする言語拡張について説明します。