Oracle® Solaris Studio 12.4: C++ ユーザーズガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

5.1.2 べき等ヘッダーファイル

ヘッダーファイルはべき等にするようにしてください。すなわち、同じヘッダーファイルを何回インクルードしても、1 回だけインクルードした場合と効果が同じになるようにしてください。このことは、テンプレートでは特に重要です。べき等を実現するもっともよい方法は、プリプロセッサの条件を設定し、ヘッダーファイルの本体の重複を防止することです。

#ifndef HEADER_H
#define HEADER_H
/* contents of header file */
#endif