コマンド行モードでは、選択したプロファイルまたはプロパティーに影響を与える netcfg サブコマンドは、選択したプロファイルまたはプロパティーが存在する特定のスコープ内で実行する必要があります。コマンド行モードでのプロファイルの選択は、対話型モードでの選択と同じです。唯一の違いは、コマンド行モードでは、すべてのサブコマンドがコマンド行上で書き込まれるという点です。たとえば、NCP の内容をリスト表示する場合、次の例に示すように、最初に NCP を選択してから、list サブコマンドを使用してその NCP の NCU を表示します。
$ netcfg "select ncp myncp; list" ncp:myncp management-type reactive NCUs: phys net0 phys net1 ip net0 ip net1
このモードで netcfg を使用する場合は、次のガイドラインを参照してください。
各サブコマンドをセミコロンで区切ります。
select サブコマンドを大域スコープから指定して、NCP スコープに移動します。
list サブコマンドを NCP スコープから指定して、そのスコープ内のプロパティーをリスト表示します。
二重引用符を使用して、シェルでセミコロンが解釈されないようにします。
walkprop サブコマンドを除くすべての netcfg サブコマンドを、コマンド行で使用できます。