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Oracle SuperCluster M7 シリーズセキュリティーガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

Secure Shell サービスの構成

このタスクを実行すると、Oracle SuperCluster に配備されている Secure Shell のセキュリティー構成を改善できます。

/etc/ssh/sshd_config ファイルは、Secure Shell サービスのパラメータを構成するシステム全体の構成ファイルです。

  1. 計算サーバーのいずれかにログインし、スーパーユーザーとしてホストコンソールにアクセスします。

    計算サーバーへのログインとデフォルトパスワードの変更を参照してください。

  2. /etc/ssh/sshd_config ファイルを編集します。
  3. SuperCluster クライアントアクセスネットワークからの接続のみが受け入れられるように ListenAddress パラメータを構成します。

    ListenAddress の IP アドレスがクライアントネットワークに設定されていることを確認します。

    これにより、管理または IB ネットワーク上のコンポーネント間で Secure Shell 接続を正常に開始できません。

  4. その他の sshd_config パラメータを確認し、サイトの要件に従って設定します。

    Secure Shell サービスは、次の設定によってセキュリティー保護されます。

    Protocol 2
    Banner /etc/issue
    PermitEmptyPasswords no
    PermitRootLogin no
    StrictModes yes
    IgnoreRhosts yes
    PrintLastLog yes
    X11Forwarding no
    ClientAliveInterval 600
    ClientAliveCountMax 0
    
  5. sshd_config ファイルを保存します。
  6. サービスを再起動します。

    変更を有効にするには、サービスを再起動する必要があります。

    # svcadm restart ssh