Oracle SuperCluster M7 シリーズセキュリティーガイド

管理ブラウザインタフェースの非アクティブタイムアウトの構成

Oracle ILOM は、事前に定義された分数よりも長い時間非アクティブになっている管理セッションを切断してログアウトする機能がサポートされています。デフォルトでは、ブラウザインタフェースセッションは 15 分後にタイムアウトします。

HTTPS および HTTP サービスに関連付けられたセッションタイムアウトパラメータは、独立して設定および管理されます。各サービスに関連付けられた sessiontimeout パラメータを設定してください。

1. 管理ネットワークで Oracle ILOM にログインします。

   Oracle ILOM CLI へのログインを参照してください。

2. HTTPS サービスに関連付けられた非アクティブタイムアウトパラメータを確認します。

   -> show /SP/services/https sessiontimeout
   /SP/services/https
   Properties:
   sessiontimeout = 15
   

3. 非アクティブタイムアウトパラメータを設定します。

   n を分で指定された値で置き換えます。

   -> set /SP/services/https sessiontimeout=n
   

4. HTTP サービスに関連付けられた非アクティブタイムアウトパラメータを確認します。

   -> show /SP/services/http sessiontimeout
   /SP/services/http
   Properties:
   sessiontimeout = 15
   

5. 非アクティブタイムアウトパラメータを設定します。

   n を分で指定された値で置き換えます。

   -> set /SP/services/http sessiontimeout=n
   

6. Step 2 およびStep 4 を繰り返して設定を確認します。