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Oracle SuperCluster M7 シリーズセキュリティーガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

root および nm2user パスワードの変更

IB スイッチでは、2 つの場所にシステムアカウントを保持します。root および nm2user アカウントは、スイッチのベースとなる OS によって構成および公開されます。アカウントの追加、削除、または変更は、このレイヤーでサポートされていませんが、デフォルトのパスワードを変更する必要があります。

ほかのアカウントとパスワードについては、IB スイッチのパスワードの変更 (Oracle ILOM)を参照してください。

IB スイッチには、パスワードの複雑さ、有効期限、履歴、またはその他のルールを定義または強制する機能がありません。割り当てられたパスワードは米国国防総省のパスワードの複雑さの要件に準拠していること、米国国防総省のポリシーに従ってパスワードが更新されるようなプロセスが実装されていることを確認する必要があります。

新しいアカウントの作成、既存アカウントへの権限の割り当て、アカウントの削除といった IB スイッチアカウントの管理の詳細は、Oracle Sun Data Center InfiniBand Switch 36 のハードウェアセキュリティーガイド、および Oracle Sun Data Center InfiniBand Switch 36 に関する Oracle Integrated Lights Out Manager の補足情報を参照してください。追加の IB スイッチのリソースを参照してください。


注 -  Oracle Engineered Systems Hardware Manager で管理される任意の SuperCluster コンポーネント (IB スイッチなど) のパスワードが変更された場合は、Oracle Engineered Systems Hardware Manager でもパスワードを更新する必要があります。詳細は、『Oracle SuperCluster M7 シリーズ管理ガイド』を参照してください。
  1. IB スイッチに root としてログインします。
    # ssh root@IB_Switch_IP_address
    

    デフォルトのパスワードについては、デフォルトのアカウントとパスワード (IB スイッチ)を参照してください。

  2. root パスワードを変更します。
    $ passwd root
    
  3. nm2user パスワードを変更します。
    $ passwd nm2user