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Oracle SuperCluster M7 シリーズセキュリティーガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

デフォルトの公開ネットワークサービス (Oracle ILOM)

この表は、Oracle ILOM によって再公開されているデフォルトのネットワークサービスが一覧表示されています。

これらのサービスに関する追加情報については、『Oracle ILOM セキュリティーガイド』を参照してください (追加の Oracle ILOM のリソースを参照してください)。

サービス名
プロトコル
ポート
説明
SSH
TCP
22
統合された Secure Shell サービスで CLI を使用して、Oracle ILOM への管理アクセスを有効にするために使用されます。
HTTP (BUI)
TCP
80
統合された HTTP サービスでブラウザインタフェースを使用して、Oracle ILOM への管理アクセスを有効にするために使用されます。TCP/80 は通常、クリアテキストのアクセスに使用されますが、デフォルトでは TCP/443 で実行されるこのサービスのセキュアなバージョンに対して、Oracle ILOM が着信リクエストを自動的にリダイレクトします。
NTP
UDP
123
統合された Network Time Protocol (NTP) (クライアントのみ) サービスで、ローカルシステムクロックを 1 つ以上の外部時間ソースと同期させるために使用されます。
SNMP
UDP
161
統合された SNMP サービスで、Oracle ILOM の健全性をモニターし、受信したトラップ通知をモニターする管理インタフェースを提供するために使用されます。
HTTPS (BUI)
TCP
443
統合された HTTPS サービスでブラウザインタフェースを使用して、Oracle ILOM への暗号化された (SSL/TLS) チャネルを介した管理アクセスを有効にするために使用されます。
IPMI
TCP
623
統合された Intelligent Platform Management Interface (IPMI) サービスで、さまざまなモニタリングおよび管理機能のコンピュータインタフェースを提供するために使用されます。ハードウェアのインベントリデータ、FRU の説明、ハードウェアのセンサー情報、およびハードウェアコンポーネントのステータス情報を収集するために Oracle Enterprise Manager Ops Center で使用されるため、このサービスは無効にするべきではありません。
リモート KVMS
TCP
5120
5121
5123
5555
5556
7578
7579
リモート KVMS ポートは、Oracle Integrated Lights Out Manager で使用できるリモートのキーボード、ビデオ、マウス、およびストレージ機能を提供するプロトコルのセットを一括して提供します。
サービスタグ
TCP
6481
Oracle サービスタグサービスによって使用されます。これは、サーバーを識別し、サービス要求を容易にするための Oracle の発見プロトコルです。このサービスは、Oracle ILOM ソフトウェアを検索したりその他の Oracle の自動サービスソリューションと統合したりするために、Oracle Enterprise Manager Ops Center などの製品によって使用されます。
WS-Man over HTTPS
TCP
8888
統合された WS-Man サービスで、HTTPS プロトコルを介して Oracle ILOM を管理するために使用される標準ベースの Web サービスインタフェースを提供するために使用されます。このサービスを無効にすると、このプロトコルを使用して Oracle ILOM を管理できなくなります。このサービスは、Oracle ILOM バージョン 3.2 の時点で含まれなくなりました。
WS-Man over HTTP
TCP
8889
このポートは、統合された WS-Man サービスで、HTTP プロトコルを介して Oracle ILOM を管理するために使用される標準ベースの Web サービスインタフェースを提供するために使用されます。このサービスを無効にすると、このプロトコルを使用して Oracle ILOM を管理できなくなります。このサービスは、Oracle ILOM バージョン 3.2 の時点で含まれなくなりました。
シングルサインオン
TCP
11626
このポートは、ユーザーによるユーザー名とパスワードの入力回数を減らす統合されたシングルサインオン機能によって使用されます。このサービスを無効にすると、パスワードを再入力せずに KVMS を起動できなくなります。