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Oracle SuperCluster M7 シリーズセキュリティーガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

未承認の HTTPS 用 TLS プロトコルの無効化

デフォルトでは、TLSv1.0、TLSv1.1、および TLSv1.2 プロトコルは HTTPS サービスに対して有効になっています。

セキュリティーポリシーに準拠していない 1 つ以上の TLS プロトコルバージョンを無効にできます。

セキュリティーのために、TLS プロトコルの以前のバージョンのサポートが必要でないかぎり、TLSv1.2 を使用します。

  1. 管理ネットワークで Oracle ILOM にログインします。

    Oracle ILOM CLI へのログインを参照してください。

  2. HTTPS サービスに対して有効になっている TLS プロトコルバージョンのリストを確認します。
    -> show /SP/services/https tlsv1 tlsv1_1 tlsv1_2
    /SP/services/https
    Properties:
    tlsv1 = enabled
    tlsv1_1 = enabled
    tlsv1_2 = enabled
    
  3. TLSv1.0 を無効にします。
    -> set /SP/services/https tlsv1_0=disabled
    
  4. TLSv1.1 を無効にします。
    -> set /SP/services/https tlsv1_1=disabled
    
  5. Step 2 を繰り返して設定を確認します。