このタスクは、SNMP v1 または SNMPv2c が有効で使用するために構成されている場合のみ適用できます。
SNMP が正しく動作するには、アクセスを認証するために使用されるコミュニティー文字列がクライアントとサーバーで一致する必要があります。したがって、SNMP コミュニティー文字列を変更する場合は、両方の Oracle ILOM で SNMP プロトコルを使用して Oracle ILOM に接続しようとしているすべてのコンポーネントについて、新しい文字列が構成されるようにします。
SNMP はデバイスの健全性をモニターするために使用されることが多いため、デバイスによって使用されるデフォルトの SNMP コミュニティー文字列を顧客定義の値に置き換えることが重要です。
Oracle ILOM CLI へのログインを参照してください。
この例では、コマンド行でこれらの項目を置き換えます。
string – SNMP コミュニティー文字列の構成に関する米国国防総省の要件に準拠する顧客定義の値で置き換えます。
access – これが読み取り専用と書き込み専用のどちらのアクセス文字列であるのかに応じて、ro または rw で置き換えます。
-> create /SP/services/snmp/communities/string permission=access
新しいコミュニティー文字列が作成されたら、デフォルトのコミュニティー文字列を削除する必要があります。
-> delete /SP/services/snmp/communities/public -> delete /SP/services/snmp/communities/private
-> show /SP/services/snmp/communities