SP への静的 IP アドレスの割り当て

言語:

スイッチは SP に DHCP の IP アドレスが割り当てられた状態で出荷されます。

ネットワーク管理パラメータを構成します。
```
-> set /SP/network property=value property=value ...
```
ここでは:
- property は構成するネットワークのパラメータです。
- value は構成する property の値です。
これらのプロパティーがサポートされています。
- pendingipaddress – value は構成する SP の IP アドレスです。
- pendingipdiscovery – value は構成する IP 検出の方法です (static または dhcp)。
- pendingipgateway – value は構成するルーティングゲートウェイの IP アドレスです。
- pendingipnetmask – value は構成するネットマスクです。
注 - 1 つのコマンド行で、1 つ、複数、またはすべてのプロパティーを構成できます。

例:
```
-> set /SP/network pendingipdiscovery=static pendingipaddress=123.45.67.89 pendingipgateway=123.45.67.1 pendingipnetmask=255.255.255.0
Set 'pendingipdiscovery' to 'static'
Set 'pendingipaddress' to '123.45.67.89'
Set 'pendingipgateway' to '123.45.67.1'
Set 'pendingipnetmask' to '255.255.255.0'
->
```

変更を確定します。
```
-> set /SP/network commitpending=true
Set 'commitpending' to 'true'
->
```
静的 IP アドレスは 123.45.67.89 に構成されました。背面パネルのいずれかの RJ-45 コネクタから SP を管理できるようになりました。

次の手順を確認します。
- SCP の静的 IP アドレスを構成します。
  SCP への静的 IP アドレスの割り当てを参照してください。
- 管理ネットワークを介して SP にログインします。
  SP へのログイン (ネットワーク管理)を参照してください。