スイッチの電源投入

電力がシャーシの背面にあるコンセントに供給されると、電源装置によってスタンバイ電源および主電源が使用可能になります。スイッチはすぐに定格出力になります。SP および SCP の両方でブートプロセスが開始されます。

1. このタスクとともに実行する必要のある、前提条件およびそのあとの設置タスクを確認します。

   設置タスクの概要を参照してください。

2. 次のことを確認してください。

   • IB ファブリックのノードおよび Ethernet ネットワークのホストが動作可能で、スイッチに確実に配線されている。

   • シリアル管理コンソールが動作可能で、正しいパラメータで構成されており、スイッチに配線されている。SER MGT ポートへのシリアル管理デバイスの接続を参照してください。

   • 管理ネットワークが動作可能で、スイッチに確実に配線されている。

   • 設備の電源または配電装置が、スイッチに正しく配線されていて、使用可能で準備ができている。

   • スイッチのすべてのデータ、管理、および電源の配線が、スイッチに固定されている。

3. 設備の電源がスイッチに供給されるように、回路遮断器に通電します。

   これらのアクションが順番に発生します。

   • すべてのシャーシステータス LED が点灯してから消灯します。

   • 電源装置 LED が電力の入力を示してから出力を示します。

   • ファンが最大速度で回転します。

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     注 -  そのあとの数分間に、ファンの速度が徐々に低下します。

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   • 定格出力がスイッチ内のすべての回路およびシステムに供給されます。

   • SP および SCP に電源が投入されてブートします。

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     注 -  シリアルデバイスにブートシーケンスが表示されることがあります。

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   • SP の LED がゆっくり点滅します。

   SP の LED の点滅が止まって点灯し、OK LED が点灯したら、SP にログインできます。

4. 次の手順を確認します。
   • DHCP で割り当てられた IP アドレスがある場合は、ネットワーク経由で SP にログインします。

     SP へのログイン (ネットワーク管理)を参照してください。

   • それ以外の場合は、SER MGT ポート経由で SP にログインします。

     SP へのログイン (SER MGT)を参照してください。

関連情報

• 電源コードおよび SER MGT ケーブルを引き出す

• SER MGT ケーブルの接続

• SER MGT ポートへのシリアル管理デバイスの接続

• 電源コードの接続

• エアダクト構成部品の取り付け

• SP へのログイン (SER MGT)

• SP への静的 IP アドレスの割り当て

• SCP への静的 IP アドレスの割り当て

• SP へのログイン (ネットワーク管理)