スイッチの最低限の機能を使用するためには、この配線が必要となります。
管理コンソール – 管理コンソールは、管理者が SP を操作するために使用する物理的な手段です。この接続を行う方法は 2 つあります。
シリアル管理 – シリアルデバイス (TIP 接続、シリアル端末、ターミナルサーバーなど) をスイッチの前面の SER MGT ポートに配線します。専用のシリアル端末を使用したシリアル管理の利点は、ネットワーク管理を使用するよりも接続がセキュアであることです。シリアル信号の性質上、30 フィート (9 m) より長いシリアル管理ケーブルでは信頼性を確保できません。
ネットワーク管理 – ネットワーク管理では、既存のネットワークを使用して、SFP+ ケーブルまたは RJ-45 ケーブルをスイッチの背面のコネクタに接続できます。これは、ネットワーク上の任意のホストを使用して SP および Oracle ILOM Web インタフェースを操作できる柔軟性があるため、SP に接続する際の望ましい方法です。セキュリティーを向上させるには、SP に VLAN ID を構成できます。
電源ユニット – ラック内の配電ユニットからスイッチに電源を提供するための各国固有の電源コードが、スイッチとともに出荷されています。
RJ-45 Ethernet ポート – これらの 24 個のポートは、CAT 6 規格のケーブルを介して、スイッチされた 1GBASE-T 機能を提供します。
SFP+ Ethernet ポート – これらの 10 個のポートは、銅ケーブルまたは光ファイバを使用して、スイッチされた 10GbE 機能を提供します。
PrizmMT ポート - これらの 30 個のポートは、特殊な光ファイバケーブルを使用して、スイッチされた 100G ビット/秒 EDR IB 機能を提供します。