SATA コントローラおよびポートマルチプライヤデバイスのポートは、デバイスツリー内の接続点で表されます。システム上で接続および構成されている SATA デバイスは、接続点の名前の拡張として表されます。接続点と SATA ポートという語は、相互に置き換えて使用できます。
デバイスの情報を表示するための cfgadm の構文は、SCSI デバイスの構文 (cfgadm -al) と同じです。ただし、このセクションの例では、簡潔にするために grep ユーティリティーを使用して、特定のデバイスの情報を直接表示しています。
次の例は、cfgadm コマンドによって SATA の情報を表示する方法を示しています。
% cfgadm -al Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition sata0/0::dsk/c7t0d0 disk connected configured ok sata0/1::dsk/c7t1d0 disk connected configured ok sata0/2::dsk/c7t2d0 disk connected configured ok sata0/3::dsk/c7t3d0 disk connected configured ok . . .