次の手順では、USB 大容量ストレージデバイスをマウントおよびマウント解除する方法を示します。
$ rmformat
次の例では、物理ストレージデバイスを c2t0d0p0 として認識しています。
$ rmformat Looking for devices... 1. Logical Node: /dev/rdsk/c3t0d0p0 Physical Node: /pci@0,0/pci108e,534a@2,1/storage@3/disk@0,0 Connected Device: SanDisk Cruzer Micro 0.3 Device Type: Removable Bus: USB Size: 245.0 MB Label: <None> Access permissions: Medium is not write protected.
USB 大容量ストレージデバイスをコンソールユーザーとしてマウントします。
次のように、デバイスニックネーム、マウントポイント、またはデバイスパスを指定して rmmount コマンドを使用することもできます。
$ rmmount rmdisk0 $ rmmount NONAME $ rmmount /dev/dsk/c3t0d0p0:1
次の例は、マウントポイントが NONAME である c2t0d0p0 をマウントしています。
$ rmmount NONAME NONAME /dev/dsk/c2t0d0p0 mounted $ ls /media/NONAME AA.TXT
USB 大容量ストレージデバイスをコンソールユーザーとしてマウント解除します。
次の例は、マウントポイントが NONAMEである c2t0d0p0 をアンマウントしています。
$ rmumount NONAME NONAME /dev/dsk/c2t0d0p0 unmounted
USB 大容量ストレージデバイスをスーパーユーザーとしてマウントします。
次の例は、UFS ファイルシステムの c1t0d0s2 をマウントしています。
$ mount /dev/dsk/c1t0d0s2 /mnt
次の例は、SPARC システムに PCFS ファイルシステムの c3t0d0s2 をマウントしています。
$ mount -F pcfs /dev/dsk/c3t0d0s2:c /mnt
次の例は、x86 システムに PCFS ファイルシステムの c3t0d0p0 をマウントしています。
$ mount -F pcfs /dev/dsk/c3t0d0p0:c /mnt
次の例は、読み取り専用の HSFS ファイルシステムの c1t0d0s2 をマウントしています。
$ mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c1t0d0s2 /mnt
USB 大容量ストレージデバイスをスーパーユーザーとしてマウント解除します。
次の例は、ストレージデバイスをアンマウントしています。
$ fuser -c -u /mnt $ umount /mnt
この手順は、DVD、CD、またはメモリースティックではオプションです。
$ eject /dev/rdsk/c1t0d0s2
次の例は、c1t0d0s2 を取り出しています。