通常、デバイスにはデフォルトのスライスがあらかじめ作成されています。デフォルトのスライスにアクセスできない場合は、次のセクションを参照してスライスを作成してください。
次の例では、デバイスは c2t0d0p0 です。
# rmformat Looking for devices... 1. Logical Node: /dev/rdsk/c2t0d0p0 Physical Node: /pci@0,0/pci108e,534a@2,1/hub@7/floppy@1/disk@0,0 Connected Device: MITSUMI USB FDD 1039 Device Type: Floppy drive Bus: USB Size: 1.4 MB Label: <None> Access permissions: Medium is not write protected.
# rmformat -F long raw-device-file
ここで、raw-device-file はファイルシステムを書き込むストレージのパーティションです。
注意 - rmformat -F コマンドは、USB メモリースティックでのみ使用してください。 |
USB デバイスのマウント解除の方法については、USB 大容量ストレージデバイスをマウントまたはマウント解除する方法を参照してください。
次のいずれかの手順に従います。
データを別のシステムに転送する必要がある場合は、USB スティック上に ZFS プールおよびファイルシステムを作成します。
# zpool create device temp-pool # zfs create temp-pool/data
次の例は、デバイス c5t0d0 に ZFS プールを作成して、そのプールにファイルシステムを作成しています。
# zpool create c5t0d0 usbpool # zfs create usbpool/data
PCFS ファイルシステムを作成します。
詳細および例については、USB ストレージデバイスへのファイルシステムの作成を参照してください。
レガシー UFS ファイルシステムを作成します。
詳細および例については、USB ストレージデバイスへのファイルシステムの作成を参照してください。