選択したトランクアグリゲーション用の属性 (policy、lacpmode、time など) を変更できます。これらの属性は DLMP アグリゲーションではサポートされていません。
アグリゲーションの負荷分散ポリシーを変更するには、管理者になり、次のコマンドを発行します。
# dladm modify-aggr -P policy aggr
1 つ以上の負荷分散のアグリゲーションポリシーの定義で説明されている負荷分散ポリシー (L2、L3、および L4) を表します。
ポリシーを変更するアグリゲーションを指定します。
アグリゲーションの LACP モードを変更するには、管理者になり、次のコマンドを使用します。
# dladm modify-aggr -L LACP-mode -T time aggr
アグリゲーションが動作する必要がある LACP モードを示します。指定できる値は、active、passive、および off です。
LACP タイマー値を示します。値は、short または long です。
LACP モードを変更するアグリゲーションを指定します。
この例は、リンクアグリゲーション aggr0 の負荷分散ポリシーを L2 に変更する方法と、LACP モードを active に変更する方法を示しています。
# dladm modify-aggr -P L2 aggr0 # dladm modify-aggr -L active -T short aggr0 # dladm show-aggr LINK MODE POLICY ADDRPOLICY LACPACTIVITY LACPTIMER aggr0 trunk L2 auto active short