オプションの TLV ユニット
オプションの TLV ユニットを LLDP パケットに追加できます。これらのオプションの TLV ユニットにより、ベンダーは通知するベンダー固有の TLV ユニットを挿入できます。LLDP により、組織の一意識別子 (OUI) を使用して追加の TLV ユニットを定義できます。OUI は、OUI が準拠するのが IEEE 802.1 標準か IEEE 802.3 標準かによって、TLV ユニットのカテゴリを識別します。LLDP エージェントのプロパティーを構成して、このようなオプションの TLV ユニットの送信を有効または無効にできます。
次の表は、各 TLV グループ、それに対応する名前、プロパティーごとの TLV ユニット、およびそれらの説明を示しています。LLDP が有効になったときにパケットに含まれる TLV ユニットを指定するには、これらのプロパティーのいずれかを構成します。
表 5-1 LLDP エージェントのオプションの TLV ユニット
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基本的な管理
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basic-tlv
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sysname、portdesc、syscapab、sysdesc、mgmtaddr
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通知されるシステム名、ポートの説明、システムの機能、システムの説明、および管理アドレスを指定します。
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802.1 OUI
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dot1-tlv
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vlanname、pvid、linkaggr、pfc、appln、evb、etscfg、etsreco
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通知される次の項目を指定します: VLAN 名、ポートの VLAN ID、リンクアグリゲーション、優先順位ベースのフロー制御の TLV ユニット、アプリケーション、拡張伝送選択、およびエッジ仮想ブリッジング。
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802.3 OUI
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dot3-tlv
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max-framesize
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通知される最大フレームサイズを指定します。
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Oracle 固有の OUI (0x0003BA として定義される)
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virt-tlv
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vnic
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仮想ネットワークが構成されている場合は、通知される VNIC を指定します。
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