システム情報をネットワーク上のほかのホストまたはピアと交換するように LLDP を構成できます。
SMF プロパティー auto-enable-agents は、システム上で LLDP エージェントを有効にできる方法を制御します。このプロパティーでは、LLDP をすべての物理リンクにわたってグローバルに有効にするか、一度に 1 つの物理リンクでのみ有効にするかを選択できます。
SMF プロパティー auto-enable-agents は、次の 3 つの値のいずれかを使用できます。
ポートに以前の LLDP 構成が存在していない場合は、yes により、すべてのポートの LLDP が送受信 (both) モードで有効になります。ポートに構成が存在している場合は、そのポートの構成が保持されます。たとえば、ポートに rxonly モードの LLDP がすでに構成されている場合、LLDP サービスはエージェントを送受信 (both) モードでの実行に切り替えません。そのポートの LLDP は引き続き rxonly モードになります。これは SMF プロパティー auto-enable-agents のデフォルト値です。
force は、すべてのポートの LLDP を送受信 (both) モードで有効にし、ポートの既存の LLDP 構成をすべてオーバーライドします。たとえば、ポートの以前の LLDP 構成が rxonly モードで動作している場合、LLDP エージェントは、送受信 (both) モードで実行されるデフォルトの LLDP モードに切り替えられます。
no は、既存の LLDP 構成があるポートを除くすべてのポートで、LLDP の自動有効化を無効にします。これらのポートでは、既存の LLDP 構成が保持されます。