FSS をデフォルトのスケジューラクラスにする方法
CPU 配分割り当てを有効にするには、FSS をシステムのデフォルトのスケジューラにする必要があります。
priocntl と dispadmin コマンドを組み合わせて使用することにより、FSS はただちにデフォルトのスケジューラになり、この設定はリブート後も有効です。
- root になるか、同等の役割になります。
- システムのデフォルトのスケジューラが FSS になるように設定します。
# dispadmin -d FSS
この変更指定は次のリブートで有効になります。リブート後は、システムのすべてのプロセスが FSS スケジューリングクラスで実行されます。
- リブートを行わずに、この構成をただちに有効にします。
# priocntl -s -c FSS -i all