Oracle® Solaris 11.2 でのリソースの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

useradd および usermod コマンドによるユーザー属性の設定

次のコマンドに –K オプションと key=value ペアを付けて使用すると、ローカルファイル内のユーザー属性を設定できます。

useradd

ユーザーのデフォルトプロジェクトを設定する

usermod

ユーザー情報を変更する

ローカルファイルには、次のようなものがあります。

  • /etc/group

  • /etc/passwd

  • /etc/project

  • /etc/shadow

  • /etc/user_attr

NIS などのネットワークネームサービスを使ってローカルファイルに追加エントリを補足する場合、これらのコマンドでは、ネットワークネームサービスで指定された情報を変更することはできません。ただし、これらのコマンドを使用すると、次の内容を外部の「ネームサービスデータベース」と照合して検証できます。

  • ユーザー名 (または役割) の一意性

  • ユーザー ID の一意性

  • 指定されたグループ名の存在

詳細は、useradd(1M)usermod(1M)、および user_attr(4) のマニュアルページを参照してください。