Oracle® Solaris 11.2 でのリソースの管理

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 7 月
 
 
第 10 章

リソース上限デーモンによる物理メモリーの制御について

リソース上限デーモン rcapd を使用すると、リソース上限が定義されたプロジェクト内で動作するプロセスが消費する物理メモリーを規制できます。システムでゾーンを実行している場合は、大域ゾーンから rcapd を使用して、非大域ゾーンでの物理メモリーの消費を規制できます。Oracle Solaris ゾーンの紹介 の物理メモリーの制御と capped-memory リソースを参照してください。

この章の内容は次のとおりです。

rcapd ユーティリティーを使用した手順については、Chapter 11, リソース上限デーモンの管理のタスクを参照してください。