CMIOU の取り外し準備
交換用 CMIOU が使用可能になったら、CMIOU を交換します。
CMIOU を装着解除するには、次の手順を完了してください。
 | 注意 - この手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。この静電放電は、サーバーコンポーネントの障害の原因となる可能性があります。交換用の部品を梱包から取り出すときは、接地された静電気防止用マットの上でパッケージを開いてください。ハードウェア交換用の静電気防止用リストストラップを常に着用します。 |
注 - CMIOU 交換用キットには、CMIOU コネクタを保護するプラスチック製カバーが含まれています。このカバーは、Oracle に返却する CMIOU に取り付けてください。
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保守が必要な CMIOU を判断します。
障害が発生したコンポーネントの特定、および CMIOU のインジケータおよび LEDを参照してください。
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CMIOU の電源が切断されているかどうかを判断します。
-> show /System/DCUs/DCU_x/CMIOU_y power_state
- 次の手順を特定します。
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CMIOU が割り当てられている PDomain を判断します。
-> show /System/DCUs/DCU_x host_assigned /System/DCUs/DCU_x Properties: host_assigned = HOSTx
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ホストコンソールにアクセスします。
ホストを停止する前に別の端末セッションでホストコンソールに接続し、システムによって報告されるすべてのメッセージを表示できることを確認します。
-> start /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST/console Are you sure you want to start /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST/console (y/n) ? y Starting /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST/console ... ->
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ホストを停止します。
CMIOU が割り当てられているホストを停止します。ホストを停止したあと、ホストコンソールに表示される出力を確認して、ホストがオフであることを示すメッセージを確認します。
-> stop /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST Are you sure you want to stop /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST/(y/n)? y Stopping /Servers/PDomains/PDomain_x/HOST/ ->
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取り付けられている CMIOU を取り外す準備をします。
-> set /System/DCUs/DCU_x/CMIOU_y action=prepare_to_remove
ここでは:
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SPARC M7-8 (2 つの PDomain): x = 0 および y = 0 – 3、または x = 1 および y = 4 – 7
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SPARC M7-8 (1 つの PDomain): x = 0 および y = 0 – 7
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SPARC M7-16: x = 0 - 3 および y = 0 – 15
注 - prepare_to_remove コマンドを発行するものの CMIOU を取り外さない場合は、コンポーネントをサービスに復帰する必要があります。これを行うには、return_to_service コマンドを発行するか、CMIOU をサーバーから物理的に取り外して取り付け直します。 -
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CMIOU が取り外し可能であることを確認します。
-> show /System/DCUs/DCU_x/CMIOU_y health
CMIOU が取り外し可能になると、このコマンドは Offline を返し、青色の取り外し可能 LED が点灯します。
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静電気防止用マットの上で新しい CMIOU を梱包から取り出します。
ESD による損傷を防ぐを参照してください。
注 - CMIOU は重量があります。搭載した CMIOU の全重量は 25 lb (11.3 kg) です。CMIOU を取り扱うときは両手を使用し、取り外しレバーやコネクタを持たないでください。 - システムから取り外したら、プラスチックカバーを新しい CMIOU のコネクタから取り外し、古い CMIOU コネクタに取り付けるために脇に置いておきます。